山寺・松島ゾーンの旅 (part2)



翌日になりました。今日は、雨です。最悪なコンディションでのスタートです。
朝の鶴岡駅です。トップバッターは、キハ40系の普通酒田行きに乗ります。4両編成で、さすがにガラガラでした。ロングシートとボックスシートが2両ずつありました。もちろん、筆者は、ボックスシートへ乗り込みます。
さすがに、昨日の「いなほ」とは、違い、ゆっくりと走って行きます。
余目駅に着きました。ここから、陸羽西線、自称最上川ラインをいきます。
しばらく待っていると、キハ110系の快速「最上川」が到着しました。2両編成で、あまり混雑はしていませんでした。
少し見にくいかもしれませんが、これが最上川です。大雨だったので、結構増水しておりました。
もちろん、こんな天気だと、船下りはしておりませんでした。
キハ110の車内から撮りました。
ここが古口駅です。最上川の船下りの最寄駅です。降りる客はいませんでしたが、乗ってくる客が多かったです。
次は、新庄までノンストップです。
新庄駅に着きました。山形新幹線が延伸してから、月日は経ちましたが、きれいな駅で、狭軌と標準軌が寸断されている構造です。これがある意味でバリアフリーのように役に立っております。
次は、山形新幹線の「つばさ」号に乗ります。
この車両です。E3系です。秋田新幹線用が有名ですが、山形新幹線用のE3系もあります。今回は、この「つばさ」に乗って山形へ向かいます。
約1時間の乗車です。
奥の車両は、719系でボックスシートの普通電車です。
発車時刻が近づきました。
これがE3系の側面です。ごらんのように、つばさのロゴが入っております。
後ろを向くと、奥羽本線の秋田方面から普通列車が到着しました。もちろん、東北地区では有名なオールロングシートの701系の電車です。
「つばさ」へ乗り換える乗客は少なかったです。
「つばさ」は、定刻どおりに発車しました。自由席はちょうど席が埋まりました。喫煙席の方を見ましたが、まだ空席がちらほらありました。
筆者は、たばこは大嫌いなので、いつも禁煙車です。
山形には、定刻通り着きました。ここで、時間があるため、山形を散策することに、案内図を見ると、山形城跡があるので、行ってみる事にしました。
そのまま奥へと入って行きます。
すると、広場に出てきました。あいかわらず、雨がすごかったです。
なにやら銅像がありますね。いったい何のなのか?調べてみると…
最上義光像とかいてありました。筆者は、恥ずかしながら日本史はトップに近い成績だったのですが、最上義光と言う名は、知りませんでした。
時間がきましたので、駅へ向かうことにします。
帰りは、メインどおりから帰ることにしました。時間がありますので、のんびりと歩いて駅へ戻りました。
山形駅へ着きました。次は、左沢線の旅です。この路線は、自称フルーツラインと呼ばれております。
乗る列車は、キハ100なのですが、中身は、ロングシートでトイレのない車両でした。左沢線は、このキハ100が主力です。
一時間くらいの乗車なので、あまりプレッシャーは感じないと思いますが…
列車は、途中、寒河江駅でかなり乗客を降ろし、結構空席が目立つようになりました。
左沢線は、果物畑の真ん中を走るような路線でした。終点の左沢へ着きました。駅舎は、このような建物です。
筆者はこれより、違うものに目を向けました。
これです。「ヌーボーワイン号」という列車でした。
これは、何系なのかわかりません。誰か知っていたら教えてください。
どうやら団体列車のようでした。帰りにこれが走ってくれたら…
なんて思ったりしていました。
さて、これで、再度左沢線に乗り込み、山形へ帰ります。



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